Xbox360 FIFA11 ファーストレビュー

サッカーゲームの季節がやってまいりました。
プレイするのはもちろん10月21日発売の「FIFA11」。オンラインでサッカーゲームが対戦できるようになったあのころ(確かPS2のウイイレ)、誰もが夢見た11対11が今作でついに実現しました。

早速プレイ開始と思いきや、オンラインパスが必要と言われました。まさか有料?と疑いわけがわからないのでマニュアルを見てみても何の説明もない。ふとマニュアルが入っていたパッケージを見ると、ディスクの裏側の部分にオンラインパス発見。
何の説明もなしにしかもこんな場所に記載されてるなんて・・・不親切すぎる。気づかなければ購入するところでした。
たぶん中古対策なんでしょうね。中古で買った場合はパスを購入しないとオンラインで遊べません。

まずはバーチャルプロのキャラエディットです。FIFA09、FIFA10のときと同様に髪型にはアフロを・・・ロックかかってる!
しかも解除の条件がメンタルのチャレンジを20/30解除とけっこう難しそう・・・
とりあえずショートアフロにしましたがアフロと呼ぶにはボリュームがなさすぎるw

作成した選手はキャリアモードで好きなチームに所属させてプレイすることができます。そして特定の条件を達成するとチャレンジが解除され、能力がアップしたり、アフロが使えるようになったりします。
以前はその選手だけを操作するだけでしたが、全選手を操作することもできるようになりました。チャレンジ解除が少し楽になるかもしれない。

そして新システムのBE A GOOLKEEPER。キーパーとしてもプレイできるようになり、本当の11対11対戦が可能になりました。
キーパーは・・・退屈wほとんど何もせずに試合が終わることもあるので、レートが全然上がりませんw

現在のチャレンジ解除はご覧のとおり。やっぱりメンタル難しい・・・

作成した選手はオンラインの11対11へ参加することもできます。
まだクラブには所属してないのでフリーで参加してみましたが・・・
ラグというか遅延が酷すぎる・・・普通にプレイするのもままならない状態で、どれくらいの遅延なのか立った状態で入力して動き出すまでの時間を見てみたら、軽く1秒くらいある感じです。
もう自分で動かしてる感覚がまったくないw
ドフリーでパスをもらってダイレクトのタイミングで早めに入力してパスを出そうとしてもトラップして余裕でボールをとられる。
たまに快適にプレイできる場合もあるので、たぶん欧米・アジアなど各地にあるサーバーで、人の多い欧米のサーバーにつながってしまうと遅延が酷くなってしまっているのではないでしょうか。
FIFA10でも多少はありましたが、比べ物になりません。
1対1なら対戦相手が欧米の方でも快適なんですけどね。
他にFIFA11のいいところは選手データが全部実名・実チームでさらに最新ということ。
夏の移籍時期のデータが反映されています。ミランからシャルケに移籍したヤン・フンテラール、リバプールからバルセロナに移籍したマスチェラーノも。
さらにライブシーズンというDLCを購入すれば、10/11シーズンの毎試合の情報が反映され、選手の好不調によってパラメータが変動します。
そして海外で活躍する日本人選手ももちろんいます。

ドルトムントの香川、ヴォルフスブルクの長谷部、チェゼーナの長友です。香川の特性は「華麗な身のこなし」「ロングパスの名手」。長谷部の特性は「アーリークロスの名手」。長友はなし。顔は全く似てないというか使いまわしですね。残念。
まずはもっとバーチャルプロの能力をあげてアフロを獲得することと、オンラインのクラブチームを探さなければ。
楽しそうなクラブ募集!
この記事はエレクトロニック・アーツ『FIFA11ワールドクラスサッカー』レビュー企画に参加して掲載しています。
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